ソースコードの複雑性を表す基準として、循環的複雑度という指標があります。この循環的複雑度はどれくらいの設定値にするのが適切なのかをまとめておこうと思います。 循環的複雑度とは 循環的複雑度はThomas J. McCabe氏によって1976年に考案された指標で…
ソフトウェアの品質を上げる、テストを改善するというと、今までよりもテストの量が増え、大変になるという風に捉えられることがあります。 そういう場合もあるかもしれませんが、必ずしもそうならないこともありますので、少しまとめておこうと思います。 …
テスト分析について言語化して他人に説明できるようにするため、改めてテスト分析についてまとめておこうと思います。 この記事への指摘、ツッコミなどは歓迎です。 JSTQB Fundation Level 2018V3.1.J03でのテスト分析の定義 少し前のシラバスですが、2018年…
メトリクスの記事をChatGPTに校正してもらったついでに感想も聞いてみました。 面白かったので記念に残しておきます 私: 感想はありますか? ChatGPT: 記事全体がソフトウェアメトリクスについての概要と、その取り扱い方に関して非常に分かりやすく説明さ…
ソフトウェアのメトリクスについてと、メトリクスについて最近思うことを書いておこうと思います。 メトリクスとは ソフトウェアメトリクス(品質測定:メトリクス)とは、ソフトウェア開発をさまざまな視点から定量的に評価したものです。 ソフトウェアの品…
zsh $ for a in `seq 1 254`; do ping -c 1 -W 1 192.168.1.$a > /dev/null ; arp 192.168.1.$a | grep ether; done 参考元 LAN内で使用中のIPアドレス(pingで応答があるノード)を簡易に調査するワンライナー(Linux編) - 元RX-7乗りの適当な日々
最近、ソフトウェアの品質について考えることがあったので、考えたことをまとめて置こうと思います。 すでに似たような考え方でこういうのがあるよ、などありましたら教えてほしいです。 その他、フィードバック、感想、意見(肯定、反対どちらでも)など、…
最近、QAのスタイルについて思うことがあったので少し書いてみようかなと思います。 QAと言っても、この記事で書いているのはテストエンジニアというニュアンスの方が近いかもしれません。 アジャイル開発におけるQAの関わり 最近の各社のQAの取り組みを見て…
JCSQE中級に合格していたみたいだけど、名前が出てない・・・。名前出すかどうかなんてどこで聞かれたんだろ・・・。 — つのだ (@imtnd) 2022年1月24日 JCSQEとは ソフトウェアの品質系に関する資格です。 現在は、「初級」、「中級」の試験が実施されていま…
6月12日、19日にWACATE 2021 夏を開催しました。 wacate.jp テスト技法作成のアプローチを考える 私のセッションでは、テスト技法に限らず、世の中に出ている技術やテクニックなどの作成の方法を考えるというセッションを行いました。 speakerdeck.com 伝え…
3月頃に受験したJSTQBの自動車ソフトウェアテスト担当者に合格しました。 JSTQB FL 自動車ソフトウェアテスト担当者合格したみたいです。自動車ドメインじゃないけど。フルコンプ維持に成功。 — つのだ (@imtnd) 2021年5月10日 このツイートだけみると、JSTQ…
この記事はソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2020の23日目の記事になります。 他の方も色々記事を上げているので是非見てみてください。 qiita.com 今回のこの記事は大分前に技術的な検証はしていたのですが、暇がなくてブログにしていなかったの…
Kubernetesでは、ノードが自動的に増えるときに時間がかかる。PriorityClassを使用し、Podの優先度を設定することで、ある程度事前にノードを起動しておくということができるらしい。ただしその分お金はかかる。 How to faster Node Scale your Kubernetes c…
WACATE 2019 冬で「アジャイルとテスト」というお話をしてきました。 wacate.jp speakerdeck.com 資料を作ったんですが結局セッション時間内では話切れなくて、本番では泣く泣くスライドは大量に非表示に。 セッション的には、アジャイルの概要が掴めれば成…
Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計という本を読みました。 ずっと前(発売日)くらいに買っていて、ずっと読もう読もうと思って積んでいてたので、いい加減読みたいなぁと思って読みました。 読み始めたときに、なんでもっと早く読まな…
最近読んだ本の感想です。 読んだ本は以下の2冊。 どちらも先日のXP祭りで知った本です。 アジャイルイントロダクションの方は基調講演で紹介されていた本です。 アジャイルで言われていることや、プラクティスなどを割と俯瞰的に評価している感じでした。 …
XP祭り 2019が終わりました。 2時間近くのセッションを持つのは実は初めてだったかもしれません。 終わったあと、すごく疲れてました。 資料はSpeaker Deckに公開しています。 ワークに参加して下さった方々ありがとうございました。 speakerdeck.com 懇親会…
XP祭り2019にWACATE実行委員としてセッションをやります。 xpjug.com タイトルは状態遷移テストとなっていますが、 テスト技法をなぜ勉強刷る必要があるのか? モデルとは何か?を紹介したいと思います。 またその延長で状態遷移テストの説明とワークを行い…
私はどのようにしてLinuxカーネルを学んだかという本を読みました。 この本を買ったのはただAmazonのオススメに出ていたからという理由。 完全にタイトル買い。あと表紙が可愛かったから。 内容は、C言語の基本的なプリプロセッサの紹介や、makeの仕方につい…
今後の旅予定を書いておこうと思います。 今月 アジャイルジャパンへの参加。 その後、長崎でのアジャイルジャパン長崎サテライトへの参加。 いつの間にかこんなに素晴らしいサイトも出来ていました。 co-dejima.jp 来月 JaSST'19 Hokkaidoに参加。 ワークシ…
タイトルの通り、PlantUMLで作成した状態遷移図のファイルから、エクセルの状態遷移表の状態とイベントが入力された状態のテンプレートを作成するツールを作成しました。 作成したきっかけは去年の夏のWACATEで状態遷移テストの紹介をしたのだけど、スライド…
先日、久々にNaITEの勉強会で喋ってきました。 nagasaki-it-engineers.connpass.com speakerdeck.com テストレベルに付いての話ですが、最近、同じテストレベルでも前半と、後半と分かれることが多くモヤモヤしていたので考えを整理するために資料にしました…
2月に試験があった、JSTQB テストアナリストに合格しました。 これで、現時点で日本で行わているJSTQBの試験はコンプリート。 目標がなくなってしまったので、JSQTB テクニカルテストアナリストも試験やってほしい。 ちなみに、私のALの勉強方法は、Advanced…
公開メモ jasst.jp 基調講演 2017年にAISTAを設立 オートメーションでも、コードはマニュアルで作らければならない そして、結果も人間が確認しなければならない なので、テストはやはりマニュアルである テストに関しては大きなビジョンを持たなければなら…
2018年の振り返り。 まだ、ギリギリ間に合うはず。。。 基本的にconnpassの参加履歴から思い出しながら書きます。 抜けているイベントもあるかも知れません。 今年は仕事が忙しかったので、社外との関わりは少なかったという印象。 そもそも、去年は意識的に…
去年の12月15,16日に行われたWACATEでコードカバレッジの話をしてきました。 wacate.jp speakerdeck.com セッション資料や、問題を作成するのに作成したコードもGithubにpushしています。 github.com そもそも、このセッションをやろうと思った理由は、JSTQB…
Jenkinsユーザ・カンファレンス東京2018に参加してきたので、そのメモ書き。 バッテリーが充電できなかったので、基調講演しかメモできなかったです。。 基調講演 jenkinsがどういうことをやろうとしているのかについて pipeline jenkinsのコアから変えよう…
随時更新記事 とりあえずメモベースで公開 【基調講演】テスト駆動開発の過去・現在・未来(和田卓人さん) 本の付録Cについて ケント・ベックの本が絶版になった 15年前の本を訳し治すだけではなく、まとめとして付録をつけた 付録Cが扱っているのは20…
PocoのSocketAcceptorとParallelSocketAcceptorの動作を検証した。 TCPサーバーを作りたかったのだけれど、SocketAcceptorだとパラレルで動作しない気がしたので動作を検証した。 結果、やはりパラレルで動作しなかったので、ParallelSocketAcceptorを使用し…
ザ・ゴール2を読んだ。 積んである分厚い本は読む気にならなかったので、漫画版を買ってしまった。 ザ・ゴール2 コミック版 posted with amazlet at 18.07.15 エリヤフ・ゴールドラット ダイヤモンド社 売り上げランキング: 3,312 Amazon.co.jpで詳細を見る…