Wacate 2016 冬

Wacate 2016 winterに参加したので、メモベースでの記録です。

 

オープニングセッション

来年wacateは10周年

テストプロセス

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テストプロセスを料理について説明したセッション。

 

メモ

テストプロセスを意識するとことでテストの全体が見える。
個人で作るのは良いけど、複数人で役割を分担する場合は工程の進捗が見えないと困る。

インプットアウトプットを把握出来ると前の人、後ろの人お互いが幸せになる。


感想

ワークでは、テストプロセスをPFDで書いてみようという内容。

ここでもテスト分析とテスト設計のあたりが良くわからないよねという話になったが、普段の仕事内容を明確にプロセス化してみるというワークは簡単そうだけど、テストプロセスに当てはめてみると結構難しいと感じた。

 

見積もり入門

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メモ

主な見積もり手法
KKD法(← かっこいい)
類推法
積み上げ法
パラメトリックス法(難しい)
プランニングポーカー ストリーポイント

FP法

組み込みでは、COSMIC-FFP法というのがある
オブジェクト指向に向いている
複雑な計算系には向いていない
非機能要件が重要なシステムには向いていない

データファンクション、トランザクションファンクション、調整係数を計測する

 

感想

ワークではFP法を使用して、簡単に見積もりをしてみようという内容。

FP法は名前は知っていたけれど、実際に知識はなかったのでとても勉強になるワークだった。

ただ、ユーザ目線での見積もりを行うため内部の処理が複雑なものに関してはやはり向いていないのかなという事を思った。

FP法はもっと本格的に勉強してみたいですね。


幅広なテスト分析ができるようになろう

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メモ

マインドマップの紹介
テスト対象分析

3色ボールペン
インプット資料の目次を使い、マインドマップを書いて整理しながら対象をつかむ
6W2Hで仕様をつかむ

 

テスト要求分析

FV表
品質特性
Ostrand の4つのビュー

 

感想

6W2Hのマインドマップ、Ostrand4つのビューでのマインドマップはどちらも書いたことはなかったので、やってみてとても新鮮だった。

 

問題を捉えよう~自律の入り口へようこそ

メモ

SaPIDの触り

 

感想

自分が抱えているテストに関する課題を付箋に書いてみて、相手にその課題の意図が伝わるかという内容のワーク。

自分に関することの説明は意外と省きがちで、その背景なども細かく説明しないと本当の課題は明確にならないこともあると感じた。

 

忘れた頃にやってくるテスト技法〜組み合わせテスト〜

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メモ

デシジョンテーブル

ペアワイズ
直交表

 

感想

あまりシステムテストレベルを実施することが少ないせいか、組み合わせテストを技法を使って実施していないことに気がついた。

やはり、ペアワイズなどは全然理解していないことに気がついたので、勉強しなきゃなぁと思った。


伝わる報告書への第一歩

メモ

週報、セミナー方向、障害報告など
報告相手は上司、先輩か、それとも顧客企業か

事実と推測は分けて書く
誰の意見なのか主語をしっかり書く

 

感想

報告書のだめな点を話し合うというワーク。

事実と推測を分けて書くのは大切だと改めておもった。

ただ、事実なのか、書いた人が事実だと思っているだけなのかを気をつけて書くことは結構難しいと思った。

 

僕等の 僕等による 僕等のための BOK等(ら)の入門

メモ

BOKとBOKガイドがある
ガイドは整理されたもの

 

感想

SWEBOK、SQuBOK、PMBOKの内容をざっくり60分で紹介するというかなり濃いセッション。

このセッションをやるということがすごいなぁと思った。

 

 

シン・テストエンジニアのキャリアについて:急(Q)
 ~ 「急(Q)」を求める中で、トライしたこと ~
 

感想

具体的には書かないですが、面白かったです。