長崎IT技術者会 第10回勉強会 「Turnip&アジャイルプラクティス導入事例&メトリクス入門」

長崎IT技術者会 第10回勉強会 「Turnip & アジャイルプラクティス導入事例&メトリクス入門」に参加してきました。

 

今回は割りとテーマがバラバラでした。

勉強会に参加している人でも専門は結構異なるので、自分が興味を持っていることを、とりあえず話してみようっていうようなスタンスの会だったと思います。

 

Turnipによるエンドツーエンドテストことはじめ

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Turnipとはどういうものかという紹介です。

RSpecで自動テストを行うときに、ユーザ目線のテストを実現する方法って感じなのかなと思いました。

 

 

アジャイルプラクティス導入事例

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これは私の発表です。

アジャイルというとちょっと敷居が高いけれど、アジャイルのプラクティスはプロジェクト改善に繋がると思うので、適応できるものもあるよっていう紹介です。

プランニングポーカーを実際にやってみたのですが、なんとなくの雰囲気だけでも伝わっていれば満足です。

 

めとりくすおたくのススメ 〜初級編〜

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ソースコードのメトリクスで品質が低いところがわかるという話です。

understandやLattixはどちらも有償ツールで特にLattixはかなり高いツールです。

それでもメトリクスを取ることの効果はあったとのこと。

understandはソースコードに着目した解析ツールで、Lattixはアーキテクチャに着目した解説ツールらしいです。

 

 

WACATE 2015 冬 参加報告

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WACATEの振り返りとか感想です。

 

 

 

 

 

WACATE 2015 冬

WACATEというソフトウェアテストの泊まり込みワークショップに参加してきました。

年に2回開催されていて、夏は1つのテーマ、冬は幅広いテーマで行われています。

 

今回は、冬なのでソフトウェアテストに関する幅広いテーマでのワークショップでした。

 

私はWACATEには初参加でしたが、参加人数は60人くらいで、20人くらいが初参加だったと思います。

 

ポジションペーパーセッション

WACATEには、参加の前にA4用紙1枚くらいの自分のPRなどを記載したポジションペーパーというを提出します。

そのポジションペーパーを使用して自分の自己紹介を3分くらい行います。

一つの席は6人くらいのチームになっていて、チームを変えて2回行います。

 

自分は自己紹介は苦手で、さらにポジションペーパーにも大したことを書いていなかったので大変でした。。

改めて自分のPRやしゃべるということを訓練しないとなぁと感じました。。

 

私の「テスト」、あなたの「テスト」

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前回のWACATEでベストポジションペーパー賞を取得した浦山さんのセッションです。

自分にとってソフトウェアテストとは何かということを、マインドマップで考えようというセッションです。

 

スライドのようにマインドマップをどんどん広げていけたら良いんですが、実際にやってみるとなかなか難しいです。

マインドマップも訓練が必要かなぁと思いました。

マインドマップを作成した後は、チーム内で見せ合います。

人それぞれソフトウェアテストとの関わり方や、ソフトウェアテストについての考え方が違っていて面白かったです。

 

突撃となりのテスト計画 〜こんなときお隣さんはどうしてる?〜

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テスト計画についてのセッションです。

それぞれがテストについて悩みを共有し、その悩みはテスト計画を立てるときに実際は決めなくてはいけないことだったのではないかなどの解決策を、話し合っていくワークショップでした。

 

実際にワークショップを通してテスト計画で決めることなどを学べたため、良い勉強になったと思います。

作業内容を明確にするために、テスト計画の段階でしっかり決めておくことを身につけておかないといけないと感じました。

 

わりとディープ?同値分割↔境界値分析

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同値分割、境界値分析、ドメイン分析についてのセッションです。

 

同値分割、境界値分析は知識としては知っているけど、実際にテストできているかと言われるとかなり怪しいです。

ドメイン分析も学習したことは有るはずなのですが、全然理解していなかったことを再認識しました。

まだ完璧に理解はできていないので、複雑な仕様書と出くわす前に使用できるように身につけておきたいと思いました。

 

 

TPI NEXTで自分たちのテストを評価しよう

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ソフトウェアテストのプロジェクト成熟度を測定するTPI NEXTに関するセッションです。

TPI NEXTのメトリクスの説明と、実際に「欠陥検出」のキーエリアを見てみようという内容でした。

 

自分のプロジェクトを想定して1項目だけでもやってみて、とても分かりやすい内容になっていました。

 

 

夜の分科会

夜はそれぞれのテーマに添って飲みなが語り合います。

泊まり込みなので、半分これがメインイベントなのかなと思います。

 

私は、ソフトウェアテスト初心者が今の悩みについて話し合うというテーマのところにいました。

仕事の悩みを社外の人に話すことはあまりない機会なので、悩みを何でも共有できる場所は貴重だと思います。

とても楽しかったです。

 

 

英語なんてこわくない~英語ドキュメントを読んでみよう

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英語のドキュメントを読む時は、中学の勉強を思い出して恐れず英語を読もうというセッション。

 

中学の時に教わった事だけど、実際には忘れていて、そういえばそんな事も習ったなぁという良い思い出しになりました。

 

 

60分でわかった気になるISO29119

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ソフトウェアテストの規格である ISO/IEC/IEEE 29119 についての紹介と解説です。

ISO/IEC/IEEE 29119 については、反対の声なども挙がっているという紹介内容でした。

 

ソフトウェアテストの規格について全くの知識がなかったため、勉強したいなぁと思います。

 

 

探索的テストはじめの一歩

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探索的テストの位置づけの説明と、探索的テストを実際にやってみるというセッション内容でした。

演習は、実際にウェブページが用意されていて、バグを見つけていくというかなり凝った内容でした。

 

 

質問されない資料にするための4ステップ

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スライドには、具体的な思考法の名前は出てきていませんが、TOCfEのCLRという思考法らしいです。

 

論理的に物事を考えるということは大切だと思うので、自分でも勉強しなきゃなぁと思いました。

 

ソフトウェアテストの最新動向の学び方

 

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ソフトウェアテストの歴史と、今のソフトウェアテストソフトウェアテストの最近動向の学び方についての紹介でした。

 

ソフトウェアテスト年表というまとめ資料が配られたのですが、昔から今の開発技法、テスト技法、テストツールなどが紹介されていてとても面白いなぁと思いました。

 

 

 

 

 

 

2日間のハードなワークショップでしたが、参加してみてとても楽しかったです。

次も参加できたら参加したいと思います。